お尻からふくらはぎが痛い…それ、坐骨神経痛かもしれません

福島県郡山市にある「ぐっとライフ接骨院」です

「お尻の奥がズーンと痛い…」「ふくらはぎまでしびれて歩くのもつらい…」

そんな痛みを感じたことはありませんか?

一見、足の筋肉疲労や血行不良のように思えますが、実はそれ、腰からの神経トラブル=坐骨神経痛が原因かもしれません。

放っておくと、痛みが下半身全体に広がり、

「立っても座っても痛い」

「眠れないほどのしびれ」

に悩まされることもあります。

しかし、原因もわからずにケアをするのは得策ではありません。

適切なケアを行うことで痛みの軽減をしていくことができます。

この記事では、なぜお尻とふくらはぎに痛みが出るのか、そして痛みを根本から和らげるためのポイントを分かりやすく解説していきますので最後までご覧ください。


〇坐骨神経って何??

坐骨神経は、人の体で最も太く長い神経です。

腰椎や仙骨といわれる腰椎といわれる骨(L4~S3)の神経根から出ており「お尻の奥を通り➤太ももの裏➤ふくらはぎ➤足先」へと走っています。

つまり「腰~お尻~足先」まで一本でつながる太い神経の通り道のような存在です。

そのため、どこか一箇所で神経が圧迫・炎症を起こすと、神経がつながる先のポイント(※ふくらはぎや足)にまで痛みやしびれが放散してしまうことがあります。


〇なぜ「お尻」と「ふくらはぎ」が痛くなるのか

坐骨神経痛では、お尻からふくらはぎにかけて痛みが出やすいのですが、「太ももはあまり痛くない」という方も多いです。

その理由を理解するには、「神経の通り道」と「圧迫されやすいポイント」を知ることが大切です。

① 梨状筋(りじょうきん)による圧迫

お尻の深い部分には「梨状筋」という筋肉があり、坐骨神経はそのすぐ下(または中)を通過しています。

この梨状筋が硬くなったり、姿勢不良で骨盤が歪んだりすると、坐骨神経が締めつけられて痛みやしびれが発生します。

梨状筋部で圧迫されると、お尻の痛みだけでなく、神経の走行に沿って ふくらはぎや足先まで放散痛が広がります。

これが「お尻からふくらはぎだけ痛い」ケースの大半です。

② 腰椎(ようつい)から出る神経根の圧迫

もうひとつの原因は、腰の神経根(しんけいこん)が圧迫されること。

椎間板ヘルニアや腰椎の変形によって、L5やS1といった神経根が刺激されると、お尻~ふくらはぎにかけて放散痛が出ることがあります。

特にS1神経根が関係する場合は、ふくらはぎや足の裏までビリビリとした痛みが走るのが特徴です。

③ 神経滑走(しんけいかっそう)の低下

神経は筋肉や筋膜の間を“滑るように”動いています。

しかし、筋肉のコリや癒着によりこの「滑り」が悪くなると、神経が引っ張られたり、動きにくくなったりします。

これを「神経滑走不全」といい、軽い動作や体勢の変化でも痛みが走るようになります。

特に、梨状筋やハムストリングスの緊張で滑走が悪くなると、お尻~ふくらはぎの痛みが強く出ることがあります。


〇坐骨神経痛のセルフチェック

次のような項目に当てはまる方は、坐骨神経痛の可能性があります。

  • 長く座るとお尻や足がしびれる
  • 腰を反らすと痛みが足に響く
  • ふくらはぎがつっぱるような感覚がある
  • 足に力が入りづらい
  • 仰向けで足を上げると痛みが走る(SLRテスト陽性)

これらが続く場合は、神経へのストレスが続いている状態です。放置せず、早めに専門家の評価を受けることをおすすめします。


〇坐骨神経痛の改善ポイント

施術の際には、痛みの出ている“末端”ではなく、神経が圧迫されている中枢側(お尻・腰)に注目します。

① 梨状筋・殿筋群の緊張を緩める

お尻の奥の筋肉が硬くなると、坐骨神経の出口が狭くなります。手技やストレッチで梨状筋・中殿筋・大殿筋を柔軟にすることで、神経への圧迫を減らせます。

② 骨盤と腰椎の動きを整える

骨盤が後傾して腰が丸くなると、坐骨神経に常に引っ張りストレスがかかります。

また、骨盤の前傾では梨状筋と骨盤の間にある坐骨神経の徹隙間が狭くなり神経の圧迫が強くなり痛みを伴います。

そのことを踏まえて、骨盤のポジションを整え、正しい姿勢と腹圧バランスを保つことが重要になってきます。

③ 神経滑走(nerve gliding)の回復

神経は柔軟性があまりなく、体を動かす際は周りの組織(特に深層筋)がスムーズに滑り神経のツッパリ感や圧迫感、摩擦などを軽減させています。

しかし、坐骨神経痛

軽度の動きで神経を滑らせる「神経スライダー法」は、滑走不全を改善し、痛みの再発を防ぐのに有効です。

これは強いストレッチではなく、神経を“伸ばさずに動かす”イメージで行うのがポイントです。

④ 冷え・血流低下への注意

冷えは筋肉の緊張を高め、神経痛を悪化させます。特にデスクワークや冷房環境では、温熱対策・軽い体操を取り入れましょう。


放置するとどうなる?

初期の坐骨神経痛を放置すると、痛みが慢性化して神経が過敏になり、動かすだけで痛みが出る「中枢感作」状態になることもあります。

また、歩行バランスが崩れ、膝や股関節に二次的な負担が出ることも少なくありません。

「自然に治るだろう」と思わず、早めのケアが最も重要です。


まとめ

坐骨神経痛は「腰が悪い」だけではなく、お尻や骨盤まわりのバランスの崩れが根本原因であることが多いです。

症状が長く続く方は、自己判断せず、体の使い方・姿勢・筋肉バランスまでしっかりチェックできる専門家にご相談ください。

ポイント内容
主な原因梨状筋による圧迫・腰椎神経根の障害・神経滑走不全
痛みの特徴お尻~ふくらはぎにかけての放散痛
改善の方向性お尻・骨盤・腰の動きを整える
セルフケア姿勢改善・軽い神経スライド運動・温め

仕事や日常生活で坐骨神経痛の痛みでお悩みの方は姿勢改善を行い痛みのぶり返さないようにするための全身をトータルで診る根本改善施術を行えます。

気になる方は、公式LINEもしくは電話でのご連絡で施術を行うことができますので、お気軽にご相談ください。

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