なぜ股関節が痛むのか?姿勢や生活習慣が与える影響

福島県郡山市にある【ぐっとライフ接骨院】です。

股関節は、日常生活において使うことが多い関節です。

そのため、多くの人々が股関節に痛みを感じる経験が多く、日常生活においても大きな支障をもたらすことがあります。

この記事では、接骨院での視点から解剖学的に股関節痛の原因とそれに関連する姿勢や生活習慣について詳しくご紹介していきます。

股関節の痛みや違和感は放置してはいけません!

最後まで記事をご覧ください。

股関節痛の主な原因

まず、股関節痛にはどのようなものがあるのか知りましょう。

股関節痛は、加齢外傷過剰使用不適切な姿勢生活習慣など多くの原因があります。

ここでは主な原因を解剖学的観点から解説します。

変形性股関節症

関節軟骨の摩耗や劣化により、股関節の骨同士が激しく接触してしまい痛みを引き起こす疾患です。

中高年に多く見られ、長期間の不適切な姿勢や過剰な負荷がリスク要因となります。

筋肉や腱の炎症

股関節周辺の筋肉や腱が炎症を起こすことがあります。

特に中臀筋腸腰筋大腿四頭筋の腱は負担がかかりやすく炎症を起こしやすいです。

筋肉の柔軟性の低下や運動、ストレッチ不足が原因となります。

股関節唇損傷

寛骨臼を取り囲む関節唇(かんせつしん)が損傷すると、股関節の不安定感や痛みが生じます。

関節唇は股関節の安定性を保つために重要な軟部組織になります。

これは、スポーツ活動繰り返し動作特に激しく活動をすることが多い方にみられる症状になります。

姿勢の歪み

長時間の不良姿勢や片脚重心などが続くことでも股関節に痛みが生じます。

また、股関節の負担だけではなく猫背でも股関節の負担が大きくなります。

これらは股関節にかかる負担が不均等になり、関節軟骨や靭帯に過剰なストレスがかかってしまいます。

症状がひどい場合は、年齢によっては変形を伴った痛みを引き起こしてしまいます←変形性股関節症

生活習慣の影響

運動不足や逆に過度な運動、体重増加が股関節の負担を増加させます。

また、自分に合わないブカブカな靴を履いたり、デスクワークや車の運転で長時間座り続ける生活も股関節への痛みのリスクを高めます。

股関節の構造と役割

では股関節がなぜ痛みが出るか理解したら、股関節とはどのようなものなのか構造や役割についても知りましょう。

股関節は人体の中でも最も大きな関節であり、骨盤と大腿骨をつなぐ球関節です。

この構造により、関節の可動域が広くさまざまな動きを可能にしておりますが、関節の安定性を持っています。

具体的には、以下の構造要素から成り立っています。

骨構造

股関節を構成する主要な骨は骨盤の寛骨臼と大腿骨頭です。

寛骨臼は大腿骨頭を包み込む形状をしており、これが関節の可動性と安定性を支えます。

関節軟骨

大腿骨頭と寛骨臼は滑らかな関節軟骨で覆われており、摩擦を軽減しながら動きを滑らかにします。

靭帯と筋肉

関節を安定させる靭帯(例:関節包、腸腰靭帯)があります。

また、股関節の動きをサポートする多くの筋肉(例:大臀筋、中臀筋、腸腰筋)があります。

これらの構造が適切に機能することで、歩行や座位からの立ち上がり、階段の昇降など日常生活の動作が行えます。


姿勢と生活習慣が股関節に与える影響

股関節痛がなぜいたむのか?どんな構造をしているのか?理解したところで、股関節痛を深堀すると日常生活での習慣や姿勢の積み重ねによって痛みが出やすくなってしまいます。

以下に、具体的な日常生活での影響をお伝えしていきます。

不良姿勢の影響

猫背や骨盤の前傾・後傾などの不良姿勢は、股関節周囲の筋肉や靭帯に余計な負担をかけます。

特に骨盤の前傾姿勢では腸腰筋が短縮しやすく、これが股関節の可動性を制限し、痛みを引き起こすことがあります。

歩行や立ち方の癖

内股や外股で歩く癖、片脚に重心をかけて立つ癖は、股関節の関節軟骨に偏った負荷を与え、摩耗を加速させます。

座り方の影響

足を組む座り方や浅く腰掛ける姿勢は、股関節の動きを制限し、血流を悪化させる可能性があります。

これにより、関節周囲の軟部組織の柔軟性が低下しやすくなります。

運動不足

適切な運動が不足すると、股関節を支える筋肉が弱まり、関節自体に過剰な負荷がかかります。

特に大臀筋や中臀筋の筋力低下は、股関節の安定性を損ないます。

過剰な負荷

過剰な運動や重量物の持ち運びは、股関節を過度に酷使し、軟骨や靭帯の損傷を引き起こします。

特にランニングやジャンプなどの高強度の動作は注意が必要です。


ぐっとライフ接骨院での股関節痛の治療での5つの柱

股関節痛の治療や予防には、以下のようなアプローチを行います。

姿勢評価と改善

当院では、皆さんに姿勢調整を必ず行います。

そのためには、姿勢の評価を行います。

ここでは、タブレットで写真を撮影し、施術前と施術後の変化を可視化し、ご自身の状態を知ってもらいながら治療の計画をしていきます。

②当院での施術法(姿勢矯正)

先ほどもい伝えしましたが、当院では必ず姿勢矯正を行います。

当院の姿勢矯正はポキポキ音がなるようなものではありません。

高齢の方でも無理なく行えるような矯正法になります。

一人ひとりの状態に合わせたオーダーメイドの治療を行います。

物理療法

当院の物理朗報では、ハイボルと治療があります。

ハイボルと治療の利点は、

1、深部のインナーマッスルへのアプローチが可能。

2、痛みの改善を行える。

3、筋肉の柔軟性の改善ができる。

このように治療において効果を実感しやすいものなります。

筋力強化とストレッチ日常生活でのアドバイス

施術で姿勢の改善や筋肉を緩めるようにしますが、ゆるめるだけでは痛みを改善させることができません。

必要に応じてトレーニングを行い、自宅で行えるようなセルフエクササイズをお伝えします。

特に、例として中臀筋や大臀筋、腸腰筋など、股関節周囲の筋肉を強化するエクササイズわかりやすくお伝えしていきます。

また、短縮した筋肉を緩めるストレッチも行い、こちらも自宅でも行えるようなストレッチ法をお伝えしていきます。

さらに、仕事中や日常生活での股関節の使い方もお伝えします。

座り方立ち方歩き方の指導を行い、股関節に負担をかけない生活習慣を提案します。

自分の状態を知り、向き合っていただくためのカウンセリング(問診)

皆さんは意外と自分の状態を知らない方が多くいます。

当院では、今まで改善しないような症状も親身にお体の状態を確認させていただきます。

また、痛みの原因についてわかりやすく説明させていただきます。

さらに、当院の治療だけではなく自主トレーニングや日常生活での注意点についてもしっかりと重要性を理解していただき行っていただけるようなカウンセリングを心がけております。


まとめ

股関節痛は、解剖学的な要因だけでなく、日常の姿勢や生活習慣が大きく影響します。

不良姿勢や運動不足、過剰な負荷は股関節に不要なストレスを与え、痛みを引き起こす要因となります。

接骨院では、患者の生活に寄り添ったアプローチを行い、痛みの軽減だけでなく、再発防止を目指したケアを提供しています。

股関節痛を予防し、快適な生活を送るためには、正しい姿勢の維持や適度な運動が欠かせません。

股関節に不安を感じた際は、お気軽にご相談ください。

仕事や日常生活で股関節の痛みでお悩みの方は姿勢改善を行い痛みのぶり返さないようにするための根本改善施術を行えます。

気になる方は、公式LINEもしくは電話でのご連絡で施術を行うことができますので、お気軽にご相談ください。

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