変形性股関節症とは?接骨院で教える症状と治療法

こんにちは、ぐっとライフ接骨院です。

変形性股関節症は、股関節の軟骨がすり減り骨の変形や関節周囲に骨棘を形成した状態をいいます。
この状態は関節への負荷が強くじっとしていても痛みが出ることがあります。
股関節は体重を支える重要な関節であるため、日々の負担が慢性的にかかることで症状が進行し、日常生活に大きな支障をきたす可能性がでてきます。
今回は、変形性股関節症の症状や原因、接骨院で行うえるような治療法について、詳しく解説をしていきますので最後までご覧ください。


第1章:変形性股関節症の症状と原因

変形性股関節症の症状は、初期段階では軽い違和感や痛みから始まります。
関節への負担が大きくなり症状が進行することで股関節の可動域制限が出てきてしまい、股関節に激しい痛みや日常生活への支障(歩行時痛、安静時痛など)が生じることがあります。
ここでは、具体的な症状と原因について詳しく見ていきます。

1ー1、変形性股関節症の主な症状

変形性股関節症は、症状の進行具合によって軽度から重度まで様々な形で現れます。
一般的には以下のような症状がみられてきます。

  • 痛み:股関節に鋭い痛みや鈍い痛みが生じます。特に足の付け根やお尻付近への痛みが特徴的です。
    初期段階では運動時や体重をかけた時に痛みが感じられますが、進行すると安静時にも痛みが続くことがあります。
    痛みが強く歩行時や安静時にも痛む場合は早めの医療機関への受診をおススメします。
  • 可動域の制限:関節の軟骨が摩耗することで、関節の変形や関節周囲への骨棘形成がみられます。
    このような状態になると、関節の動きの邪魔をしてしまい。股関節の可動域が狭まくなります。
    特に脚を開く、曲げる、回すといった動作が行いにくくなってきます。
  • 歩行障害:痛みや可動域の制限により、歩行時に不安感がでます。
    これにより長距離の歩行が難しくなり、場合によっては杖や人のサポートが必要になることもあります。

1-2、変形性股関節症の原因

変形性股関節症の原因は主に以下の5つの要素に分類されます。

  • 加齢による関節の摩耗:関節の軟骨は消耗品です。
    加齢に伴い、股関節の軟骨が徐々にすり減っていきます。
    軟骨は関節のクッションの役割を果たしているため、これが減少すると骨同士が直接こすれ合い、炎症による痛みが発生します。
    ※軟骨がすり減っただけでは痛みがでません。炎症症状が強く出ることで痛みの症状がでてきます。
  • 体重の増加:体重が増えることで股関節にかかる負担が大きくなります。
    これによってさらに股関節の軟骨はすり減り関節の変形が進行しやすくなります。
    特に肥満は、変形性股関節症のリスクの大きな原因となります。
  • 遺伝的要因:家族に変形性股関節症の患者がいる場合、遺伝的にこの疾患を発症しやすい傾向があります。
  • 股関節の形状異常:先天的に股関節が不安定であったり、形状が正常でない場合、摩耗が進行しやすく、変形性股関節症を引き起こすことがあります。
  • 姿勢不良:骨盤の傾き方によって股関節にかかる負担が違います。骨盤の前傾になれば股関節は内股になり進行するとⅩ脚になりやすいです。また、骨盤の後傾になれば、がに股になりO脚になりやすいです。上記のⅩ脚やO脚は股関節だけではなく膝の変形にも関係しており、姿勢不良を放置することで重篤な症状を起こしてしまいます。

第2章:変形性股関節症の診断と進行段階

変形性股関節症は、段階的に進行する疾患であり、早期に発見し適切な治療を行うことで、症状の悪化を防ぐことが可能です。ここでは、診断方法や進行段階について説明します。

2-1、進行段階の分類
変形性股関節症は、軽度から重度まで段階的に進行します。各段階に応じて治療法や対策が異なります。

  • 初期段階:症状は軽度で、運動時に少し痛みを感じる程度です。軟骨の摩耗は始まっているものの、関節の動きに大きな制限はありません。
  • 中期段階:痛みが強まり、股関節の可動域が制限されます。この段階では、レントゲン画像でも軟骨の摩耗が明らかになり、骨の変形が始まっていることが確認されます。
  • 末期段階:軟骨はほとんど失われ、骨同士が直接接触するため、激しい痛みが続きます。股関節の動きは極めて制限され、日常生活に大きな支障が出ることが多いです。この段階では、手術が必要になることが多いです。

第3章:接骨院で行う変形性股関節症の治療法

変形性股関節症は、進行段階に応じて治療法が異なります。接骨院では、保存療法やセルフケアを中心に、股関節の機能改善を目指す治療を行います。ここでは、接骨院で提供される代表的な治療法についてご紹介します。

3-1、保存療法による治療
接骨院での治療は、主に保存療法に重点を置いて行われます。保存療法とは、手術を行わずに痛みを軽減し、股関節の機能を改善するための方法です。

  • ストレッチと筋力強化:股関節周囲の筋肉を柔軟に保ち、同時に筋力を強化することで、関節への負担を軽減します。特に、腸腰筋や大臀筋のストレッチと筋力トレーニングが有効です。
  • 電気治療:電気刺激を用いて、痛みの軽減や筋肉の緊張を緩和します。これにより、血行が促進され、炎症が和らぐ効果があります。
  • 関節モビライゼーション:関節の可動域を広げるために、専門家が股関節を手技で動かし、関節の滑りを改善します。これにより、痛みを軽減し、動きをスムーズにする効果があります。

3-2、日常生活でのセルフケア
変形性股関節症の治療は、日常生活でのセルフケアが非常に重要です。接骨院での治療と並行して、自宅でできるケアを行うことで、治療効果を高めることができます。

  • 正しい姿勢を保つ:悪い姿勢は股関節に余計な負担をかけるため、背筋を伸ばし、骨盤を安定させることを意識しましょう。座るときや立つときにも姿勢を正すことが重要です。
  • 適度な運動:軽いウォーキングや水中運動など、関節に過度な負担をかけない運動を日常的に行うことが推奨されます。これにより、筋力を維持し、関節の動きを保つことができます。
  • 体重管理:体重が増加すると、股関節への負担が増え、症状が悪化するリスクが高まります。バランスの取れた食事と適度な運動を通じて、適正体重を維持しましょう。

結論

変形性股関節症は、股関節の軟骨が摩耗することで発症し、痛みや可動域の制限を引き起こす疾患です。早期に適切な治療を行うことで、症状の進行を抑え、日常生活への影響を最小限に抑えることが可能です。接骨院では、保存療法やセルフケアを中心に、患者一人ひとりの状態に合わせた治療が行われます。

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