肩こりが原因で起こる頭痛について

福島県郡山市にあるぐっとライフ接骨院です。

肩こりによる頭痛に悩む方は多くいます。

特に近年普及しているPCやスマホによってデスクワークやスマートフォンの長時間使用が一般化しており、これらの症状が慢性化しやすくなっています。

今回の記事では、肩こりが引き起こす頭痛の原因やそのメカニズム、さらに具体的な解消法や予防策を解説します。

今お悩みの方は、最後までご覧いただき日常生活の中で実践できる方法を取り入れて、頭痛のない快適な毎日を取り戻しましょう。


第1章: 肩こりが引き起こす頭痛のメカニズム

肩こりが原因で生じる頭痛の代表的なものは「緊張性頭痛」です。

この頭痛は、肩や首の筋肉が緊張することで血行が悪くなり、頭部(脳)に酸素や栄養が十分に届かないことで起きる頭痛になります。

1、肩こりによる頭痛での症状の特徴

肩こりによる頭痛には3つの特徴があります。

①頭全体が締め付けられるような鈍い痛み

特に頭の後頭部のほうから広がるような頭痛が多くみられます。

②首や肩に重だるさや凝りを感じる

首や肩の緊張が強く出ているため、血流の循環不良を起している可能性があります。

循環不良により、首や肩へのだるさ(倦怠感)が常に感じてしまいます。

③寝つきが悪くなる/睡眠中に夜中何度も起きてしまう

これは筋肉の緊張が慢性化していることで、自律神経の機能がうまく働いていないことで起きる症状です。


これらの症状は放置すると慢性化する可能性があるため、早めの対策をしていきましょう。

2、主な原因

肩こりによる頭痛には大きく3つの原因があります。

その理由について詳しくご紹介します。

悪い姿勢

デスクワークによるPC作業ややスマートフォンの使用が長時間続くことで、姿勢が前かがみになり、首や肩に過度な負担がかかります。

理由としては前かがみ姿勢はよく聞く「猫背姿勢」になり、猫背では頭が体の中心から大きく前に移動してしまいます。

このような姿勢が長期間続くことで、首や肩、背中の筋肉が慢性的に固くなっていきます。

詳しくは下記の記事を参考にしてみてください。
【猫背による7つのデメリット】

https://good-life-koriyama.com/blog/%e7%8c%ab%e8%83%8c%e3%81%ab%e3%82%88%e3%82%8b7%e3%81%a4%e3%81%ae%e3%83%87%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%83%83%e3%83%88/

血行不良

先ほどの姿勢不良により筋肉が長時間緊張状態なってしまいます。

緊張状態が続くことで血流が悪くなり、首や肩に疲労物質などが溜まりやすくなります。

この状態になるよ頭部(脳)への酸素や栄養素の供給が不十分になり頭痛を誘発します。

ストレス
日常的にストレスを感じている場合、精神的ストレスは筋肉の緊張を強めます。

ストレスが強くなることで、自律神経(副交感神経や交感神経)の調節がうまく行われなくなります。

これによって、緊張が強まり筋肉の固さが出てしまい、肩こりや頭痛の悪化に繋がってしまいます。


第2章:肩こり頭痛を解消する具体的な方法

肩こりによる頭痛を解消するためには、筋肉の緊張をほぐし、血行を促進することがポイントです。

以下に効果的な対処法を具体的にご紹介しますので参考にしてください。

1、姿勢改善

日常的に正しい姿勢を意識することで、猫背の予防を行うことができ肩や首の負担を軽減できます。

注意点をご紹介します。

まず、背筋を伸ばし、腹筋に力を入れるようにしましょう。

この時に頭を体の中心になるように意識します。

またデスクワークなどの座った姿勢が多い場合は、お尻にある坐骨に体重が乗るように座ります。

この際に、猫背にならないようにPCの置いてあるデスクの高さや椅子の位置を調整し、画面を目線と水平に合わせるようにします。

また、長時間の座り作業中は、30分~60分ごとに立ち上がって背伸びを行い筋肉を伸ばしてあげましょう。

2、セルフストレッチ

固くなった肩や首の筋肉をほぐすようにストレッチを取り入れることで、筋肉の緊張が和らげることができます。

僧帽筋のストレッチ

肩から背中に広がる大きな筋肉です。

特に、首や肩になる僧帽筋上部繊維を伸ばしましょう。

広背筋のストレッチ

腰から背中にかけて広がる筋肉で固くなることで肩甲骨の動きが悪くなり首や肩の筋肉を固くします。

3、温熱療法

筋肉を伸ばしたら血行の促進も一緒に行いましょう。

ストレッチと温熱療法は合わせると効果的です。

①蒸しタオルやホットパックを肩や首に当てる。

②入浴時には肩まで湯船に浸かり、全身を温める。

4、定期的な運動

ストレッチや温めることが習慣化してきたら、少しずつ軽い運動日常に取り入れましょう。

筋肉は動かすことで柔軟性がさらに高まります。

①肩回し運動

肩回し運動の注意点は、腕を回すのではなく肩甲骨を意識して回すようにしましょう。

また、動作は大きく大げさに行ってください。

②ウォーキング

ウォーキングは全身運動です。

肩こりがある方は、腕を大きく振りましょう。

この時に意識することは、腕を後ろに大きく振ります。

後ろに振ることで、肩甲骨が動き僧帽筋や広背筋を動かし肩こりの予防、改善を行うことができます。

これらの方法を日常生活に取り入れることで、肩こりや頭痛の軽減だけでなく、予防にもつながります。


第3章:肩こり頭痛を防ぐための日常習慣

頭痛を予防するには、日々の生活習慣を見直し、肩や首に負担をかけない環境づくりが重要です。

1、姿勢チェックを行う

定期的に姿勢を確認し、悪いと思った際はストレッチを行い肩や首の負担を軽減できます。

特に長時間のデスクワークをする場合、こまめに休憩を挟み姿勢を確認しながらストレッチを行ってみてください。

2、適切な環境整備

デスクワークが多い方はデスクや椅子の高さを調整し、作業時の体の負担を減らす。

また、就寝中の負担も減らせるように、寝具(枕やマットレス)を見直し、首や肩に適したものを選ぶ。

3、ストレス管理

ストレスを溜め込まないよう、心身をリフレッシュする時間を確保しましょう。

趣味がある方は趣味を楽しみ、リフレッシュをしましょう。

また、一日一回でもいいので瞑想や深呼吸などを行うことで酸素を体中に贈ることができ落ち着くことができます。


専門家に相談する必要性

先ほどご紹介したセルフケアを試しても改善が見られない場合は、症状の悪化がないうちに専門家にみてもらいましょう。

  • 整形外科:骨格や筋肉の異常を診断。(X線診断、MRIなど)
  • 柔道整復師や鍼灸師:骨格調整や筋肉の緊張緩和を施術による改善。鍼やお灸を用いた施術による筋肉の緊張の改善や血流の改善。

専門家のアドバイスを受けることで、肩こりや頭痛の根本的な原因を特定し、最適な自分に合った治療を行うようにしましょう。


まとめ

肩こりが原因で発生する頭痛は、現代生活では非常に一般的な問題です。

しかし、正しい姿勢やセルフケア、環境の見直しを通じて、これらの症状を大幅に改善することができます。

また、予防策を取り入れることで、慢性的な肩こりや頭痛を未然に防ぐことが可能です。

症状が重く改善が見られない場合は、専門家に相談し、適切な治療を受けることが重要です。

肩こりや頭痛のない快適な生活を目指し、ぜひこの記事の内容を参考に実践してみてください。

肩こりによる痛み、頭痛はもちろん寝つきの悪さなどでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

当院では皆様の症状に対して一人一人に合わせた全身の調整による根本改善を行います。

今まで悩んでいる痛みや不調を何度もぶり返さないようにするための根本改善施術を行えます。

気になる方は、公式LINEもしくは電話でのご連絡で施術を行うことができますので、お気軽にご相談ください。

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