足首の捻挫とは？原因と５つの対処法

福島県郡山市にある接骨院の「ぐっとライフ接骨院」です。

スポーツをしていれば誰でも経験がある【足首の捻挫】！！

痛めた際の対処法を含めてお伝えしていきます。

今まで足首の捻挫をしたことがある方や痛めた後に放置してしまった方は最後まで見てくださいね(^^)/

足首の捻挫の際に出る症状

足首の捻挫の症状には次のようなものがあります。

◇痛み（特に足首の外側）※内側の痛みも出ることがある。

◇腫れや内出血※内出血を起こす際は軟部組織の損傷を疑う場合がある。

◇歩行時の違和感や痛み

◇足首を動かしたときの不安定感※筋肉や靭帯の損傷がある。

捻挫は軽度から重度まであり、重症度によって治療方法が異なります。

足首の捻挫になる動き

足首の捻挫は、主に以下のような動きの際に起こってしまいます。

①段差などの障害物の上や不安定な地面での歩行

段差を降りる際にバランスが崩れていたりすると重心がずれてしまい、足首で体重を支えられなくなってしまいます。

また、砂利や柔らかいクッションなどの上はもともと不安定なため捻挫の危険があります。

②スポーツ中の急な方向転換やジャンプの着地時の環境

足首は靭帯や筋肉のみで支えている関節かつ横からの力に対して弱いです。

そのため、急な方向転換時やジャンプ後の着地後に何かしらの接触などでは足首の捻挫をしやすいです。

③ヒールや厚底の靴での歩行

履いている靴も重要になってきます。

女性が多く履いているヒールや厚底の靴は重心の位置が高くなる為、不安定になります。

その為、重心が横にブレやすく捻挫を起す危険があります。

④筋力不足や足首のバランスの崩れによるもの

筋力不足は足首にかかるバランスを崩してしまいます。

また、足をついた際の安定性が低下してしまい捻挫を引き起こします。

さらに、ふくらはぎの裏側が固くなることで、つま先が下を向いてしまい内反捻挫を起こしやすくなってしまうからです。

捻挫の多くは足首の外側（外側靭帯）の損傷ですが、内側の靭帯を損傷するケースもあります。

捻挫したときの対処法（RICE処置）

捻挫をした際は、早めに「RICE処置」を行うことが重要です。

1. Rest（安静）：ケガした足首の関節を動かさないように包帯やテーピング、シーネなどを使い安静にする。
2. Ice（冷却）：氷や保冷剤（氷嚢など）を使用し冷やす。※約20分冷やす。
3. Compression（圧迫）：捻挫をした直後に包帯やテーピングで関節を圧迫しながら腫れを防ぐ。
4. Elevation（挙上）：横になり足を心臓より高い位置に上げて、血液が足首に集中しないようにする。

また、捻挫の程度によっては、病院での診断を受けることも大切です。

特に強い痛みや腫れがひどい場合、靭帯損傷や骨折の可能性もあるため、整形外科での検査をおすすめします。

足首の捻挫を再発させないための対処法

足首の捻挫を予防するためには、次の点に注意しましょう。

✅準備運動やストレッチをしっかり行う

✅適切な靴を選び、フィット感を確認する

✅足首周りや足底（足裏）の筋力を鍛えて安定性を高める

✅スポーツ時にはテーピングやサポーターを活用す

✅土踏まずの筋肉をケアし、足の安定性を高める

まとめ

足首の捻挫は、誰にでも起こりうるケガですが、適切な応急処置とリハビリを行うことで早期回復が可能です。

また、再発を防ぐためには、足首の安定性を高めるトレーニングやストレッチを習慣化することが重要です。

足首を捻挫したときは、無理をせず、必要に応じてご相談ください。

仕事や日常生活でお体の痛みでお悩みの方は姿勢改善を行い痛みのぶり返さないようにするための根本改善施術を行えます。

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