夏の冷房でグキっとくるぎっくり腰!原因と注意点

こんにちは!ぐっとライフ接骨院です。

最近、ぎっくり腰の患者様が多く来院されています。

そこで、今回は【ぎっくり腰】についてお話します。

対処法や予防法もお伝えしますので、慢性的に腰が痛い方や体が硬い方はぎっくり腰になりやすいので最後まで読んでくださいね。

ぎっくり腰とは?

ぎっくり腰は、突然の激しい腰痛が発生する状態を指します。医学的には「急性腰痛症」とも呼ばれ、重い物を持ち上げたときや、急に姿勢を変えたときに起こりやすいものです。「魔女の一撃」とも呼ばれることがあるほど、痛みが激しいのが特徴です。

ぎっくり腰の原因

ぎっくり腰の原因は、腰の筋肉や靭帯、椎間板などに急激な負担がかかることです。これが引き金となり、腰椎の関節や腰の筋肉への炎症や損傷が発生します。特に、以下のような状況がぎっくり腰を引き起こすことがあります。

  • 重い物を持ち上げた時:猫背などの姿勢不良などによって不適切な姿勢で重い物を持ち上げると、腰に過剰な負担がかかります。
  • 急な動作:くしゃみや急に体をひねる動作などで、腰に強い力が加わることで痛みが出てしまいます。
  • 疲労:疲労が蓄積すると、筋肉の柔軟性が低下し固くなることで、ちょっとした動作でぎっくり腰になりやすくなります。
  • 寒冷:冬の寒い環境や夏の冷房による外と室内の寒暖差では筋肉が硬くなり、普段の日常生活動作などが引き金になってしまうことがあります。

ぎっくり腰の症状

ぎっくり腰の主な症状は、突然腰に激痛がでます。この痛みは人によっては動くことさえ困難になるほど強烈で、座っていることもできず横になるか、少しでも痛みを和らげる姿勢を取らなければならないことが多いです。また、激痛のために腰をまっすぐにできず、移動する際は痛みを和らげるような腰を曲げた状態で歩行をします。

ぎっくり腰の注意点と対処法

ぎっくり腰を発症した場合、まずは痛みを和らげるために安静を保つことが大切です。以下のような対処法が効果的です。

  • 痛みのある患部を冷やす:発症直後は、激痛が出ており原因としては患部に強い炎症が出ています。炎症部位はまず冷やすことで炎症物質を抑えることができます。冷湿布もしくは氷嚢(氷の入った袋など)を患部に当てるようにしてください。
  • 腰の負担を減らすように安静な姿勢で過ごす:痛みが強い間は無理に動かず、安静にすることが重要です。例えば横になる際は横向きで抱き枕もしくは毛布を丸めたものを抱え込むようにする。などがあります。ただし、長期間の安静は筋力低下や筋肉の拘縮を招くため、痛みが和らいだら徐々に動くようにしてください。
  • 痛み止めの使用:市販の鎮痛剤を使用して痛みを和らげることができますが、使用前に医師や薬剤師に相談することをおすすめします。

ぎっくり腰の予防策

ぎっくり腰を予防するためには、日常生活での腰への負担を減らすことが重要です。以下のポイントを心掛けると良いでしょう。

  • 正しい姿勢を保つ:長時間座る場合は、腰に負担がかからない姿勢を心がけましょう。特に猫背には注意!!また、物を持ち上げる際は、腰を曲げて持ち上げるのではなく膝を曲げて下半身の力を使いながら持ち上げることが大切です。
  • 適度な運動:運動をすることで腰回りの筋肉を鍛えることができます。また運動により筋肉が動くため筋肉の柔軟性も保たれるため、ぎっくり腰の予防につながります。特に、腹筋や背筋を強化する運動が効果的です。
  • ストレッチをする:腰や関連する筋肉の柔軟をお勧めします。日常的にストレッチを行うと良いでしょう。特に、朝と晩のストレッチが効果的です。理由としては、朝は一番体が硬い状態のことが多いからです。また、寝ている間に筋肉は固くなってしまうため夜寝る1時間前ぐらいに軽くやってみましょう。
  • 体重管理:過体重は腰への負担が増えるため、適正体重を維持することも予防に役立ちます。

ぎっくり腰になったら(まとめ)

もし、ぎっくり腰になってしまったら、無理をせず、適切な対処を行うことが重要です。また、再発しないよう、上記の対処法や予防を日常生活に取り入れることが必要です。ぎっくり腰は誰にでも起こりうるものですが、日頃のケアでそのリスクを減らすことができます。腰を大切にして、健やかな生活を送りましょう。

また、ぎっくり腰や慢性的な痛みでお悩みの方は全身の調整を行い痛みのぶり返さないようにするための根本改善施術を行えます。
気になる方は、公式LINEもしくは電話でのご連絡で施術を行うことができますので、お気軽にご相談ください。

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